見つかった上着、一部破れる 愛知一家殺傷

<5/15 2:16>日テレNEWS24





 愛知・蟹江町で起きた一家3人殺傷事件で、現場で見つかった犯人のものとみられる上着が一部破れていたことがわかった。警察は、犯人も負傷した可能性があるとみて調べている。

 この事件は今月2日、蟹江町の住宅で、この家に住む山田喜保子さん(57)と二男・雅樹さん(26)が何者かに殺害され、三男・勲さん(25)が首を切られてケガをしたもの。警察の調べで、玄関付近からは勲さんに見覚えのない犯人のものとみられるウインドブレーカーが見つかっていたが、警察への取材で、このウインドブレーカーの一部が破れていたことが新たにわかった。また、洗濯機からは血の付いた衣服が見つかっているが、この一部はサイズなどから犯人のものである可能性が高く、ウインドブレーカーとともに洗濯された形跡があったという。

 警察は、犯人が山田さん殺害の際に負傷し、衣服に付いた血を洗濯して落とそうとした可能性もあるとみて調べを進めている。


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